その程度では終わらねえ

どこかのすごい偉い人とお会いして、僕のニュージェネレーションミラクル画期的アイデアwebサービスの話をしたら、
その程度ではどこへ話を持っていっても食いつかないよとバッサリ斬られたで候。
どっかに誰もやってねえすげえアイデア落ちてねえかなあああああああ。
世の中そんなに甘くねえなああああああああああああ。
自分の想像できることは、もうすでに存在していて、自分の想像もできない想像のさらにさらに高みの高みまで行って、ドラクエ的に一周して自分の真後ろに何かきっとあるはずなのだけれど、ただ後ろを振り返ってもそこには何も見えないっていう。あるんだけど、それじゃあ見えない。同じものを見ても同じように見えていない。はてさて、困った。ビジネスにとらわれすぎている。社長になりたいと焦りすぎている。金がちらついている。なんか全然突拍子もないことをやらないと。やらないとと言ってることがもうだめで。無心か。って寝てても、待っててもここには誰も来ないし、うーむ。こんなときはひとつ、本でも読もう。昔を思い出して、司馬遼太郎のまだ読んでないやつでも買ってこよう。境遇は正反対だが、状況は留年したあの頃とどこか似ている。