やりたい盛り

全然お金が減らない。
未だに鍋もポットもコップすらもなく、フル外食・フル缶コーヒーで生きているのだから、当然食費がえらいことになって貯金もできないんだろうなあ、生活用品だってあれこれと買わなくちゃいけないんだろうなあと思っていたのだけれど、これなんて財テク?である。
だいたい考えてみれば、松屋宮本むなしを筆頭に、中盤をラーメン・カレー・ハンバーガーでかためたうえ、最終ラインに「めんどくさいから食べない」という布陣なのだから、1ヶ月5万円くらいで収まっているのだね。
まさに今時の20代。 http://www.macromill.com/r_data/20080228young/index.html


もっといいもの食べようかなと思う反面、ひとりではなかなか入りづらいし、
そもそもいいものが食べられる店を知らない。
池袋を歩いていたらやけに若者が多く、それはそれはカップルばかりで、ああ僕にとっては冷たいだけのこの雨も、彼ら彼女らには肩を寄せあうための雨で、一生懸命伝えようとしている彼の話よりも、一生懸命話をする彼の姿を幸せそうに見つめる彼女の目を見ては、僕は確かに幸せな気持ちになるんだけれど、今日ばかりは寂しさとうらやましさが沸いてくるこの違和感はなんだろうと思ったら、ホワイトデーだった。金曜の夜に、ホワイトデー。気づいてしまったんだ。ひとりでラーメン食べた後に気づいてしまった。東京のラーメン屋さんて、どこもすごく、おいしいです。


そんなこともあって、ニコニコ動画R25向けの懐かしい音楽を聴いては、
いろんなことを想いだしています。直近では何かが一周して今ラルクアンシエルにはまっているので、次はグレイかなと思っている。
ほんとうに、毎日毎日パソコンばかりしている。
でも、これでいいのだと思う。僕は今、やりたいことをやり始めています。
なんだか、東京に来て1ヶ月がたち、初めての一人暮らしから1ヶ月がたち、
感慨にふけることが多くなっています。
初めてパソコンに触れた大学受験前の高3の冬、
願書提出まじかに情報学部にかえようかなとふと思ったんだけれど、
気のせいだとそのままかえなかったとき、
結局入学しても大学に行かなくなって、留年して、休学して、
毎日パソコンの前にいて本当に楽しかったけれど、
それとこれ、ネットと現実は、一緒にはならないと思ったとき、
就職活動を適当にあきらめたとき、
なんだかずいぶん遠回りをしたような気もするけれど、
いつの間にかそこそこの年齢になってしまったけれど、
もう今度こそは、今さら無理だろうと思わないで、
これが最後のチャンスなのだと、やりたいことやってます。
やりたいことをやりたいと言うし、やりたいことができるようにやるし、
やりたいことをやればいいとほんとうに信じられるし、
だからちょっと誰かいい飯食い行こう女子。